3 . git add、commit、diffを簡単にする方法
VSCodeでgitを便利に使う方法
2 . git add/commitで、ファイル記録でgit add, commit
を実践してみましたか? 実は最近では、ターミナルで直接git add
とかはあまりしません。(笑)
最近のIDEにはgitが内蔵されているか、インストールして使うことができるため、簡単に使えます。
VSCodeのGit
VSCodeの左側にあるアイコンがGitの機能です。
どのファイルが変更・追加
されたかを確認できます。
Changesのリストで 「+」アイコン
がGit add
になり、Staging
されたファイルの場合、「-」アイコン
でadd
をキャンセル
することもできます。
ファイルを追加や変更した後、「+」アイコン
をクリックしてadd
し、Message Input Field
に作業内容を入力して「✓」アイコン
をクリックするとgit commit
になります!
次のdiff
の実習のため、直接Commit
してください!
Git Diff
Commit
前に、現在のファイルと最近のCommit
の違いを確認することができます。
自分がどの部分を追加・変更
したかを確認するのに便利です!
[Git Diff]
1
2
3
4
5
6
# 現在のファイルと最近のCommitの比較
git diff
# 最近のCommitではなく、過去の特定のCommitと比較
git diff commitId
# 過去の特定の2つのCommit間の違い比較
git diff commitId1 commitId2
追加、変更、削除された内容が「-」「+」
の記号で表示され、これにより変更点を確認することができます。
Diff Tool
Diff Tool
コマンドを使うと、もう少し見やすくdiff
を使うことができます。
[Git Diff Tool]
1
2
3
4
5
6
# 現在のファイルと最近のCommitの比較
git difftool
# 最近のCommitではなく、過去の特定のCommitと比較
git difftool commitId
# 過去の特定の2つのCommit間の違い比較
git difftool commitId1 commitId2
従来のDiff
と使い方は大きく変わりませんが、Diff Tool
コマンドを使うと…
上のようなメッセージと一緒にvimdiff
の実行の有無が表示され「y」
を入力して実行すると…
Vimエディター
が起動し、従来のDiffより変更点が見やすくなります!
Git Diffの問題点とExtensions
すみません!
既にGit Diff
について学習が終わりましたが、Git Diff
は実際に見るのが大変ですし、時々削除していないのに「-」
で削除されたと表示されるバグもあります。
そのため、私のおすすめはVSCode
のExtensions
を追加して使うことです!
git graphのインストール Extensionsでgit graph
を検索してインストールすることができます。
インストールが完了したら、Gitアイコン
をクリックしてGit
に移動し、View Git Graph
をクリックするとGit GUI
のように使えるようになります!
Commit
されたTree
を簡単に見ることができ、Diff
の場合にも希望するポイントをクリックするとファイル名が表示され、ファイル名を右クリックしていろんなオプションでDiff
を実行して比較ができます!
ターミナル
が好きな人もいれば、Extensions
を使う人もいますが、それは個人の好みです。 このポスティングで重要なことは、Diff
を使って作業内容をチェックした後にCommit
するのが良い習慣であることを覚えておいてください。
これでGitのDiffの実習が終わりました。
次回は、いよいよGitの花であるBranchについて見ていきましょう!