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1 . インストールと環境設定 (Win&Mac)

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なぜGitを使うのか?

作業中、テストで作成したデータを削除したい数日前の作業に戻りたい、ということはよくあります。

このような時、どうすれば以前の作業に戻れるのでしょうか?

image-20240603154717694 毎日毎日作業内容をコピーして保存する。

image-20240603154849958 バージョン管理ソフトを使う。


一般的に、開発の学習や実務ではGitが最もよく使われます。

Gitを使用すると、作業したコードを安全かつ簡単に記録・保管でき、作業中に過去の状態に移動することが可能です。

これにより、作業中にミスをしても元の状態に戻ることができ、これまでの作業履歴を確認することもできます。


Gitはエンジニアだけでなく、デザイナーやプランナーなど、プロジェクトに携わる開発者にとっても大いに役立つツールです。

ということで、今回の「初めて学ぶGit&GitHubシリーズ」では、難しい原理や概念は一旦置いておいて、すぐにGitを使えるようになることを目指します!


本シリーズでは、Sourcetree、Fork、GitKrakenなどのGit GUIツールは使用しません。 学習するには少し難しいかもしれませんが、GUIツールの使い方はほとんど似ているため、本シリーズを学び終えた後で、自分の好みに合ったGUIツールを選んで使用できるようにするためです。


実習に使用するIDEのインストール

本シリーズでは、実習に使用するIDEとしてVSCodeを使用します。

Gitのインストール前に、まずVSCodeをインストールしてください。


Gitのインストールと設定

・Window

Git公式サイトから、Gitをダウンロードしてインストールしてください。

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インストール時、本シリーズをわかりやすくするため、上記の設定を行ってください。


・Mac

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Homebrewを利用してGitをインストールします。

Homebrew公式サイトから、インストールコマンドをコピーしてターミナルで実行するとインストールされます。

以下のコマンドを使用しても良いですが、公式サイトのコマンドと比較してから使用してください。


[Homebrewインストールコマンド]
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/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"


Homebrewのインストールが完了したら、下記のコマンドでGitをインストールします。


[Gitインストールコマンド]
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brwe install git


Gitのインストールが完了したら、本シリーズをわかりやすくするため、設定を変更してください。


[Git設定変更コマンド]
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# 基本ブランチ名をmainに設定。
git config --global init.defaultBranch main
# 基本のGitエディタをVSCodeに設定。
git config --global core.editor "code --wait"

共通

Gitのインストールが完了後、ユーザー登録を行う必要があります。

希望する場所に実習用フォルダを作成し、そのフォルダのパスでPowerShell(Win)Terminal(Mac)を開いて、次のコマンドを使用してユーザー登録を行ってください。


[ユーザー登録コマンド]
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git config -global user.email "山田太郎@gamil.com"
git config -global user.name "山田太郎"


[ユーザー登録確認コマンド]
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git config --global user.email
山田太郎@gamil.com
git config --global user.name
山田太郎



これで基本的なGitのインストールと環境設定が終わりました!

次回は、git addcommitを使ってファイルを記録する方法について説明します。

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